総会のご報告とご挨拶
公益社団法人 日本雪氷学会員の皆様、 学会長 高橋修平です。
〔ご報告とご挨拶〕
先日は何回ものメーリングリストからの総会委任状の呼びかけをして、ご迷惑をかけました。
お陰様で5月28日夕方時点で、皆様からの出欠・委任状数は、624名と総数の72%に達し、総会成立要件の過半数、定款変更要件の2/3を十分クリアしました。
本日(5月29日)は(公社)日本雪氷学会総会が成立して無事終了しました。
正式な議事録は、「雪氷」7月号に掲載されますが
総会では事前配布資料に基づき、次の審議事項が審議の上、承認されました。
・2018年度事業報告・決算報告に関する議案、
・2019・2020年度理事及び監事の選任に関する議案
・定款変更に関する議案(※会員2/3の賛成が必要)
また、次の報告事項について説明・報告がされました。
・2019年度事業計画に関する件
・2019年度収支予算計画に関する件
・2019年度井上フィールド科学研究基金助成対象選定結果
私を含め9名の理事および監事1名の任期は2年2期ということで、本日で退任です。
思い起こすと、事務局が専任事務局から国際文献社委託になった直後で、色々と困ったこともありましたが、各理事、支部長、監事のおかげで何とか乗り切りました。
任期中、井上基金の改定、分科会MLの設立、HP更新などが行われましたが、みな各委員会の努力の賜物です。まだ完成途上のものもありますが、次期理事会に託すことになります。
新役員は次の通りです。(理事20名、監事2名)(50音順、敬称略)
[理事]荒川逸人、石井吉之、尾関俊浩、金田安弘、上石 勲、
亀田貴雄、熊倉俊郎、小杉健二、兒玉裕二、澤柿教伸、
杉山 慎、竹内 望、立花義裕、丹治和博、西村浩一、
原田鉱一郎、本吉弘岐、安木 啓、矢吹裕伯、山口 悟
[監事]阿部 修、武田一夫
総会に引き続き、開かれた新理事会では、会長、執行理事、各委員長などの役員構成について審議され、これらも「雪氷」7月号に掲載されます。
日本雪氷学会の活動には、雪氷現象や雪氷物理的性質のような科学分野、雪氷防災などの人間社会に関わる工学分野、南極・北極と地球環境のような地球科学分野があり、さらには雪氷楽会・各支部活動のような雪氷啓発・社会貢献活動も多くあります。
このように幅広い雪氷学会活動をさらに発展させるべく、皆様には今後ともご支援頂きますよう、よろしくお願いします。